直脳式とは

長期記憶と短期記憶

覚えていたはずなのに・・・

あれ?せっかくテスト前に苦労して英単語を覚えたのに?定期テストではいい点とったのに?実力テストになったら…このような経験はないでしょうか。
覚えていたと思った英単語が思い出せなかったり、実力テストで思った点数が取れなかったり…これには理由があります。

記憶のメカニズム

  • 1.外部からの情報は大脳皮質へ
    目から入った外部からの情報は、視覚野だけでなく前頭葉や運動野など色々な箇所に伝わります。目からだけでなく耳からの情報なども大脳皮質に入ってきます。
  • 2.大脳皮質でキャッチした情報は海馬へ
    海馬は、記憶に関するとても大切な働きをしています。海馬を外科的に切除した人は、新しい情報を全く記憶できなかったそうです。海馬に情報が集まらなければ記憶することができません。
  • 3.海馬の情報が大脳皮質へ
    海馬を外科的に切除した人は、記憶が出来なくなってしまったのに、切除前の一部の記憶は残されてもいました。それは海馬から大脳皮質に情報が送られ記憶が定着していたからです

私たちはこれを「長期記憶」と呼んでいます

この長期記憶である記憶の定着を身につける方法は、寺子屋みらいが推奨する「直脳式」トレーニングの実践です。外部からの情報を海馬にとどめず、大脳皮質へ送り記憶を定着させることで、「すぐに忘れる人」から「ずっと覚えている人」になるために、今すぐ「直脳式トレーニング」を実践して行きましょう。

寺子屋みらいの直脳式トレーニング

子供たちの成長に合わせたトレーニング内容
だれでも・いつでも・どこでもできる!
・21種類1000以上のトレーニング教材で年齢・性別問わず誰でも自分に合ったトレーニングが出来ます。また、携帯デバイスで持ち運ぶこともできるため、いつでもどこでもトレーニングが可能です。


自ら考え自ら行動する力を身につけよう


教育関係だけじゃない。さまざまな分野の方と強力タッグ!
・脳研究者や医師・僧侶と各方面から支援・協力を得ています。現代のこどもたちに「今、本当に身につけておくべきものは何か?」を考え指導しています。


脳トレだから「部活・習い事・他の塾」に通っていても両立できる
勉強だけじゃない。運動にも効果が!
・勉強も頑張りたいけどクラブ活動も頑張りたい。寺子屋みらいなら両立できます。脳の司令塔である海馬を鍛えることで、前頭葉や側頭葉・運動野にいたるまで幅広く脳活性を促します。チームの司令塔やキャプテンなどを任されるこどもたちを輩出しています。


いまからでも間に合う“脳力アップ”脳トレを習慣化しよう
脳の特性を活かした生活スタイルの提供
・脳本来が持つ力を最大限発揮できる生活スタイルを提供します。特別な事をする訳ではないので生活の中に余裕ができ、心にゆとりができることで充実した生活を送ることができます。

直脳式音読学習法の5つの約束

  • 1.十分な睡眠 (集中力を高め、つながり・ひらめきが生まれる。)
    海馬から大脳皮質への定着は、睡眠中であることも脳科学の研究でわかってきています。睡眠中に大脳皮質へ保管させることで長期記憶ができたり、情報をつなげたり、ひらめかせたりと新たなものも作り出せるのです。応用力、適応力は、レム睡眠の時間が大変重要なのです。ですから、レム睡眠時の脳の活性化なくして脳力アップは語れません。
  • 2.ストレス発散 (完璧を求め過ぎない。オーバーワークを避ける。)
    脳の中でストレスの影響を受けやすい器官として扁桃体があります。扁桃体が「楽しい」「好き」と感じなければ海馬は活発にならないし、なにより成長しません。この原理原則がなければ、「イヤ・イヤ」やったり、「我慢」してやらされたりしても海馬が活発になるのなら、親は子どもの将来のことを考え、できるだけ早い時期からできるだけ厳しく、徹底してやらせるでしょう。親や指導者が本人の意思とは関係なく猛特訓や、長時間の練習・勉強をさせることで、それがそのまま成績や成果として良い方に必ず出るとしたら本当に恐ろしい限りです。がむしゃらに頑張っても、思った通り結果が出ず、無理や無茶を繰り返した揚句、あらゆる事に熱意を失ってしまうことも十分考えられます。扁桃体の特性や働きを十分考慮して、自分の目標に向かって頑張ることをお勧めします。
  • 3.よい加減 (知識や理論にとだわらず、基礎を繰り返しながら自分自身の感覚をつかむこと!)
    脳活性のポイントとして「継続的であること」「一喜一憂せず淡々とこなせること」というのがあります。目一杯やって次の日にやりたくなくなるようでは、勉強でもスポーツでも脳活性でも効果は現れにくいでしょう。感情の大きな起伏はストレスにも繋がりますし、過集中や集中力の欠如にもなります。ストレスが脳にとって良くないことは上記でも述べましたが、過集中になると短期記憶になってしまいますし、集中力が欠如した状態では脳は活性化しません。
  • 4.楽しむ (楽しい・好き・安全だ・安心するという気持ちの中で行動するよう心がけよう。)
    「楽しむ」に関しては他の項目との関連から重要だと言えるでしょう。楽しまなければストレスになります。勉強もスポーツも楽しいと思えれば毎日続けられるでしょう。
    恐怖はストレスを生みます。こどもたちには安心して学べる場と、安全に練習できる環境が必要では無いでしょうか。寺子屋みらいはそういった場を提供したいと考えています。
  • 5.自主性 (自ら考え、自ら行動する習慣を身につけよう!)
    誰かにやらされたり、嫌々やったり、目処もなくダラダラやっても脳は活性化しません。ストレスの項目でも書きましたが、これで脳活性が起きるのであれば、寝る時間を削って強制的にでも勉強や練習をさせた方が高い能力をみにつける事になります。しかし、実際はこのような生活をしていると鬱になったり、スポーツでは怪我をしたりして選手生命を絶たれることになります。
    自ら考え、行動している時にこそ脳は活性化するチャンスにあります。

NHKから取材依頼 !!

NHKの方は、脳の特性を活かした当塾の「直脳式」に興味を抱いたもので、HPもしっかり読んでくれていました。塾の広告宣伝は出来ないので、「直脳式」の検証をと考えたようです。そこで海馬についてなら「東京大学の池谷先生がアメリカで研究をしていて日本では第一人者では?」と話すとすぐに先生へ電話をし、取材のアポを取ろうとしたようです。池谷先生は「テレビの取材は今は受けつけません。学者ですから」との返事。しかし、少し当塾の話をすると大変興味深く聞いてくれたそうです。

  • 池谷裕二 1970年、静岡県生まれ。
    薬学博士。東京大学大学院薬学系研究科准教授。科学技術振興機構さきがけ研究員。研究対象は脳の一部位である海馬(かいば)。東大薬学部に所属し、アルツハイマー病治療のための研究をはじめるが、病気の原因が解明されつつあっても「なぜ忘れるか」「なぜ記憶ができるのか」についての研究がなくては真の一歩を踏み出せないことに気づき、記憶を司る海馬の研究を中心に力を尽くす毎日を送る。1998年海馬の研究により薬学博士号取得2002年から2005年コロンビア大学で海馬の研究。

脳では世界的にも知られている福岡医療福祉大学学部長の酒井誠先生に面談したことがあります。「直脳式」など5時間以上も話をすることができ、大変貴重な時間となりました。酒井先生からも色々と話をいただきましたが、印象に残るものが三つありました。

  • ①「変化した生徒たちの大学での成績はどうでしょうか。」という質問があった。
    九州大学の工学部のクラスでも半数の生徒が授業の理解に苦しんでいること を話し、当塾生は優秀であることを話すと「本物だね」と先生がひとこと。
  • ②「今、脳の仕組みを解明しょうとせず、こんな生徒がこう変わった。」という生徒を増やしていくことが大切だよ。無理せず、脳力をアップさることで学力アップにつなげた実績は実際に起こったことなので価値がある。今、無理に解明しなくても、もし、「おかしい」という人がいれば、「あなたが違うということを立証して下さい。」と言えば、それだけの労力とお金をかけて立証する人はいませんよ。と笑いながら話してくれた。
  • ③「直脳式は基礎の繰り返しをとても重要だと考えている」ことを伝えると「繰り返しをすることで、その情報だけでなく、それに関連する情報を伝えることができるようになる。」さらに「基本的な事の繰り返しによって、応用や難しい事ができるようになるのがそもそも教育なんだ。」と酒井先生が言われた。

高校にも採用

20年間の個人塾時代では、少しの成績の変化も見逃さないようテストのデータをしっかり取ってきました。他年度の生徒との比較が容易にできるよう評価点という得点を個々に付け大学受験の成果や就職での仕事ぶりなど蓄積させました。

このデータを2校の私立高校から特待生や特進の合格ラインなどの目安にしたい、と相談を受けました。

上位国公立大学合格者のデータで入塾時の偏差値との比較です。

  • 脳トレ導入前の生徒の上位国公立大学合格者の大学ボーダ平均偏差値と入塾時偏差値のデータ(青)
    脳トレ導入後の生徒の上位国公立大学合格者の大学ボーダ平均偏差値と入塾時偏差値のデータ(赤)
    偏差値は66.7→61.7に58.5→53.5に修正。大学受験時の全国偏差値と中学時の福岡県偏差値のため。また中学全国模試で福岡県は40位前後(47都道府県中)である。偏差値を5調整したが本来7くらいの調整が必要と思っています。

決して脳トレを始める以前の生徒の伸びが悪いとは思いません。以前の生徒も大学での成績を「中ぐらい」と答える生徒が多かったからです。
しかし、脳トレを実施し長期記憶を身に付けたとみうけられる生徒は、1年生時の成績が中くらいでも3・4年時には成績が上位である場合が多く、就職にも表れています。

上位国公立大学合格者のデータで入塾時の偏差値との比較です。
脳トレ後の成果が確認できます。

  • 脳トレ導入前の生徒の大学合格者の大学ボーダ平均偏差値と入塾時偏差値のデータ(青)
    脳トレ導入後の生徒の大学合格者の大学ボーダ平均偏差値と入塾時偏差値のデータです(赤)
    上記と同様に偏差値は大学受験時の全国偏差値と中学時の福岡県偏差値なので修正しています。
    61.4を56.4に54.4を49.4に修正
    修正理由は中学全国模試で福岡県は47都道府県中40前後である。5調整したが本来7の調整が必要と思っています。

脳トレ導入前の生徒の伸びが平行線となっているのは入塾時と大学入学時のデータのためです。途中に高校入試をチェックポイントに入れていれば多くの生徒が5から10はアップしています。したがってその高校入試時も参照にすると、センター試験前には5~10ダウンしていることになります。現場で危機感を感じる通り、伸び悩みではなく、ダウンしている訳です。まじめに努力して頑張るこの層の生徒が目標の得点がとれない、目標の大学に合格できないことはとても憂慮すべき点です。入試制度や試験のあり方を変えても根本は変わりません。センター試験でも得点の取れる実力に、将来実力が発揮できる高い脳力へと育てることが本当に必要なことだと思います。

当塾の脳トレ導入後のデータを見ると伸びの停滞は解消されていることが分かると思います。

なぜ睡眠が大事なのか

海馬が大脳皮質に情報を送るのは睡眠時と言われています。睡眠の中にはレム睡眠(夢を見ている状況)とノンレム睡眠があり、情報が送られるのはレム睡眠の時間です。グラフをみて分かるように睡眠時間が短いとその分、長期に記憶できないことが分かります。

また、応用力や発想力を育てているのもレム睡眠の時間帯であることが、最近の脳科学の研究でわかってきました。
寝る子は育つと言いますが、成長だけでなく脳の活性にもつながっているのです。

東北大学(睡眠と海馬の関係)

東北大学の瀧靖之教授らは脳で記憶や学習を担う「海馬」と呼ばれる部分の体積を測定したところ、睡眠時間が5、6時間の子より、8、9時間の子の方が1割程大きいと発表しました。(2012・9・17)

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