てらこや通信 2017 1月

新年最初のてらこや通信となります。
塾生全員が長期記憶が身に付くよう尽力してまいります。本年も何卒よろしくお願い致します。

冬期講習も終わり、一年を締めくくる3学期がスタートします。冬期講習では、「直脳式トレーニング」を中心に実施しました。自主・自立ができ始めた生徒が増え、非常に良い雰囲気です。

さて、1月のスケジュールを下記の通りお知らせ致します。

2017年1月カレンダー

2
(正月休み)
3
(正月休み)
4
×
5
6
×
7
9
(成人の日)
10
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11
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×
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2/1
×
2
3
×
4

 青学陸上競技部は私が2003年に監督へ就任した当時は、箱根駅伝の予選会さえ通過できない弱小チームでした。ようやくチームが結果を出し始めたのは2009年。33年ぶりに予選会を突破し、総合8位に入賞して44年ぶりにシード権を獲得。そして2015年に初優勝。2016年には1区から一度も首位を譲らずに完全優勝を果たしました。完全優勝を果たした昨年のチームを、史上最強軍団と呼ぶ人たちもいます。昨年と比べると戦力が落ちるんじゃないかとも言われています。しかし、記者発表の席上でも言いましたが、「ほぼ全員が自己記録を更新し、実業団並みに成長することができました」。

今回も自信を持って迎えた2017年、第93回箱根駅伝は箱根駅伝3連覇と、過去に3校しか成し遂げていない大学駅伝3冠(出雲駅伝、全日本駅伝、箱根駅伝)を達成したのが青山学院大学陸上競技部です。

強いチームをつくるには、時間がかかることも忘れてはならないことです。人は結果をすぐに求めたがりますが、強いチームをつくるための土壌、つまり環境を整えるには相応の時間が必要です。そして、その土壌ができれば、誰が監督になっても強いチームであり続けることができます。
スポーツ界では監督が変わることで弱体化する光景をよく見ますが、一般の企業はどうですか? 経営者が変わってもそれまでと同じ、あるいはそれ以上に成長していく企業はたくさんあります。スポーツ界でも同じことができるはずです。常勝軍団になるには、土台となる環境づくりがとても大切です。土壌が腐っていたら、いくらいい種でも芽は出ません。

私は選手が育つ土壌をつくるまで10年以上という時間を費やしました。仮に就任当初に初めて箱根駅伝に総合優勝した2016年のメンバーがそろっていても優勝は難しかったと思います。選手の素質だけである程度の結果は残せたかもしれませんが、強豪大学と競り合って上位争いをすることはできなかったでしょう。スピードが大切な時代とも言われますが、土を耕す時間を与えずに結果だけを求める現状には疑問を感じます。

 学習に関しても同じようなことが言えます。短期記憶思考のまま、学習量を増やしたり、質の高い学習を実施しても、なかなか思うような成果は出ません。今こそ長期記憶な思考に変え、将来に備えることが重要だと感じます。

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